もとメカニックだったオヤジの独り言(^^)

もとメカニックだったオヤジの独り言

もと整備士オヤジがバイクとか車について語ります

へぇそんなバイク見た事も聞いた事も無いよっ、といわれるスズキSP370!

                          迷車度 5’ 

                        分類:デュアルパーパス? 

スズ菌の皆様お待たせ致しました、とは言ってもする人も無い、スズキSP370登場で御座います^^

スズキ初の4サイクルオフロードマシン、車重もハスラー400より軽い123kgという、スズキ渾身の力作で御座います (;'∀')

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バルブ機構:SOHC
内径×行程:85、0mmX65、2mm
総排気量:369cc
圧縮比:8.9
最大出力:25ps/7、500rpm
最大トルク2.9kgm/4、000rpm
潤滑方式:ウエットサンプ、圧送式
キャブレター:VM32SS
始動方式:プライマリーキック
乾燥車重:123kg

性能的にはハスラー400より9psほど、パワー面では劣るものの乾燥重量は、2ストハスラーより16kgも軽いという、徹底した軽量化を図ったマシン!

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その徹底的な軽量化のために、ハンドルバーのブリッジまで省略してるという、血の滲む様な涙ぐましい努力の跡が垣間見られます (゚д゚)!

f:id:prepare1-mc-pit:20190522172845j:plainさらに無駄な重量物を省くために、エンジンはバランサー機構を持たず、セルモーターはもとよりデコンプ機構も勿論無いという徹底ぶり ( ´艸`)

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キャブはレスポンス重視のVM32SSで、スロットルバルブ強制開閉式!

いやこのエンジン爺サマの記憶では、なかなか鋭いレスポンスと4、00rpmで発生する最大トルクを誇っていて、不用意に雑にアクセルをワイドオープンすると、いとも簡単にウイリーしたったような??

もうバックミラーが千切れて落ちるんじゃ無いか、手が白蝋病になるんじゃ無いかって豪快な振動を除けば、スズキ初の4スト単コロとしてはなかなか良いエンジンだったような???

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始動性もポイント式マグネトー点火にしてはかなり良好で、上死点を探して一気に踏み下ろせば、長いキックペダルという事もあって、ケッチンも殆ど喰らう事は無かったはず!

その他にも特筆時効として、前後アルミリム採用や、ステアリングステムもアルミ化という、当時のモトクロッサーRMばりの豪華仕様 (;^_^A

駄菓子菓子!

全く売れまへんですた ・・・・(号泣)

武骨なハスラーに比べスリムで、流麗なデザインなのですが、性格的に本格オフローダーでも無いし、他社のマルチパーパスって程でも無い、何方かというとストリートスクランブラー的な作りが、受けなかった原因なのかも知れませんね (^^;
しかもパワー的には22psのハスラー250並で、4ストにしては軽量で鋭いレスポンスとはいえ、車検というネックもあって受けなかったのですかな?

巷の噂では数百台しか登録実績が無いとか?

この失敗作の後に出たDR250Sよりは、爺サマはカッコええと思うのですが当時のオフロード乗りには、悲しいほど全くうけませんでしたね 😢

流石のゲテモノ喰いでならした爺サマも、たった1台僅か数キロしか乗った事が有りません ( ´艸`)

当地田舎では殆ど見る事の無い超レアなバイクです、後に買った人の話として洩れ聞こえてきたのは、バックミラーが飛んだとか鉄製のリヤフェンダーが落ちたとか、はたまたシリンダーフィンにクラックが生じたとか、何とも豪快な武勇伝のオンパレード  (゚▽゚)笑

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余りにも売れなかったので過剰在庫となった、エンジンの再利用計画を計り値段勝負のGN400Eを発売するも、販売実績は推して知るべしなのでありました (´;ω;`)ウッ…

因みに370ccという中途半端な排気量は、軽量車体と最適なパワーバランスを考慮した結果なそうです 💦

 

 

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